プロポーズから始まった、幸せな計画。
秋のある日、横浜の海の上で彼女にプロポーズした。
これからはふたりで、いろんな景色を見て、仕事も暮らしも一緒につくっていけると思っていた。
あの日の気持ちは、今も変わらない。
だからこそ、目の前の壁を乗り越えたい。
あの日、ふたりの未来が動き始めた。

緊張した船上でのプロポーズ。

翌年無事に入籍。だけど、、、
会社に伝えた。でも現実は…
結婚式を控えた年の暮れ、会社に結婚について伝えた。
ところが、その翌春に思いがけない異動が決まった。
ふたりは別々の場所で働き、暮らすことに。
さらに、入籍前というタイミングの問題で、別居に関する手当も対象外だった。
自分たちにとって月6万円はかなり痛い。。
制度があっても、必ず使えるとは限らない。
そのことを、身をもって知った。
制度があることと、使えることは違う。

制度があるのに、もらえない現実…
知らなかった。
入籍しても、すぐに試練が続いた。
春の終わりに入籍し、結婚式を挙げた。
人生の大きな節目。
本当なら、ふたりでゆっくり新婚旅行にも出かけたかった。
けれど、仕事の都合や休暇制度の運用が壁になり、思い描いていたハネムーンは実現しなかった。
会社にも相談したけれど、期待していたような解決には至らなかった。
仕事を頑張ることと、家族との時間を大切にすること。
その両方を叶えるのは、思っていたより難しい。
いつか必ず、ふたりで旅に出よう。

今は少し我慢。
それでも、新婚で同居できない。
離れて暮らす今、仕事終わりのテレビ電話がふたりの日課になった。
何気ない出来事を話したり、次に会う日の予定を考えたり。
それだけでも嬉しい。
でも、本当に望んでいるのは、もっと普通の毎日だ。
一緒にごはんを食べて、同じ家で眠って、休日には気まぐれに出かける。
そんな当たり前の暮らしが、今は何よりも特別に思える。
いつか家族で食卓を囲み、何でもない日々を一緒に笑い合いたい。
転勤で得られた経験は、かけがえのない財産だ。
でも、家族ができた今、気づいたことがある。
これからの人生を考えると、全国転勤を前提とした働き方のままではいけない。

早く一緒に暮らしたいね…
これからどうする?
この経験をきっかけに、自分の働き方やキャリアを改めて考えるようになった。
国家資格への挑戦。転職という選択肢。
理系の大学院を出て、文系の仕事に進んだ自分が、もう一度専門分野に戻るのか。
20代は全国転勤でもよかった。
でも30代は、大切な人と、どこで、どんな毎日を送りたいのか。
その答えから、仕事を選んでもいいはずだ。
今回、会社の制度を知ること、利用できる条件を理解することの大切さも痛感した。
制度があることと、実際に使えることは違う。

家族との時間も、自分の可能性も、諦めたくない。
まだ答えは出ていない。
それでも、自分たちの人生を自分たちで選ぶために。
やれることは、全部やってみる。

💡 今回わかったこと
① 制度は「使える条件」を事前に確認する。
結婚・別居・休暇・手当は、
タイミングや条件で対象外になることがある。
結婚休暇を取ればボーナスに特別減率が適用されることも。。
② 会社・組合はマニュアル通り。
期待しすぎず、自分たちで情報を集めて判断する姿勢が必要。
③ 人生の優先順位を、ふたりで話し合う。
仕事・家族・住む場所・キャリア。
正解はないけれど、ふたりで考え続けることが大切。

この記事にひとこと
感想や、次に知りたいことをお寄せください。コメントは確認・承認後に公開します。公開したくない個人情報は記入しないでください。